小学館漫画賞

第63回『小学館漫画賞』最終選考結果のお知らせ | 小学館
毎年恒例の「「小学館漫画賞」ご推薦のお願い」が去る10月31日に締め切られた。

第53回(平成19年度)「小学館漫画賞」ご推薦のお願い
 いつもお世話になっております。さて、弊社では、昭和30年より、毎年度、その年に最も優れた作品を発表した漫画家を、「小学館漫画賞」として顕彰してまいりました。本年度も、右*1のような要綱で、候補作品の推薦を募っておりますが、日頃お世話になっております書店様のコミックスご担当者様からもご推薦いただきたく、昨年同様に特別推薦枠を設けさせていただきました。
 日頃コミックスを販売していただいております現場の目で、ぜひ候補作品をご推薦いただきたくお願い申し上げます。
 選考対象は、平成19年中に、雑誌、単行本、新聞等に発表されたまんが・コミックスの作品。
児童向け部門、少年向け部門、少女向け部門、一般向け部門の、4部門ございます(ただし既に「小学館漫画賞」を受賞していた作品は除かれます)。詳細は、右*2の推薦募集要項をご覧いただければ幸いです。
 お忙しいところお手数ですが、ふさわしいと思われる候補作を、部門ごとに下記の推薦欄にご記入いただきまして、10月31日(水)までに、弊社コミック営業課(FAX03-****-****)までFAXでお送りください。
 推薦していただいた方のなかから抽選で300名様に、前年度の受賞作キャラクターを配しました<2枚組図書カードセット>を差し上げます。また、さらに抽選で10書店様を、明年3月3日(月)に予定されております第53回「小学館漫画賞」贈呈式および記念パーティーにご招待いたします。
ぜひ、ふるってご推薦お願いいたします。
            小学館漫画賞事務局 販売担当:A・T(TEL03-****-****)


第53回「小学館漫画賞」候補作品推薦用紙
(推薦締め切り/10月31日 ご推薦は一部門のみでも結構です。)

  作家名 作品名 掲載誌(単行本は○印) 発行所(出版社名)
児童向け部門        
少年向け部門        
少女向け部門        
一般向け部門        

【貴店名                                    】
【ご担当者様氏名            】【電話番号            】




選考対象
平成19年1月1日以降に、雑誌、単行本、新聞等に発表されたまんが・コミックスの作品。
 児童向け部門
  主として幼児・小学生を対象として発表された作品。
  対象誌=幼児誌、学年誌、児童コミック誌など。
 少年向け部門
  主として中学・高校生を対象として発表された少年向け作品。
  対象誌=少年コミック誌、月刊誌、ジュニア誌など。
 少女向け部門
  主として中学・高校生を対象として発表された少女向け作品。
  対象誌=少女コミック誌、月刊誌、ジュニア誌など。
 一般向け部門
  主として一般を対象として発表された作品。
  対象誌=青年コミック誌、レディスコミック誌、一般コミック誌、一般週刊誌、女性週刊誌、ヤング誌、グラフ誌など。
賞の内容(各部門とも)
 正賞(中野滋作「みのり」―ブロンズ―)
 副賞(100万円)
選考方法
 イ 各部門に審査員、漫画家、評論家、雑誌・新聞編集者、関係文化団体、書店関係者、および一般読者から作品を推薦いただくとともに、事務局においても期間内の作品を収集。
 ロ 推薦された作品につき、合評・討議を行い、各部門の候補作品をそれぞれ選出。
 ハ 候補作品に対して、まず各審査員に推薦ならびに選評を依頼。これを集計し、さらに最終審査委員会を開き、検討の上、受賞作品を決定。
審査委員(五十音順、敬称略)
 赤石路代尾瀬あきら角田光代かわぐちかいじ鴻上尚史弘兼憲史、やまさき十三
発表
 平成20年1月下旬、新聞社等へ通知、および、小学館発行の雑誌(平成20年2月以降に発売する号)に発表の予定。

過去の受賞作*3を見ると、『ONE PIECE』も無いし『バガボンド』も無い。
最近は「映像化決定!」とか「絶賛放映中!」とかの作品が多い気がするんですが、気のせいでしょうか?
第50回の時に「月刊少年エース」が幼児誌・学年誌相当することを知って、驚いた記憶もありますし。*4
売れる作品が受賞するわけでもなく、作品の内容以外の話題性でその年を代表する作品を選ばれてもそれはどうなんでしょうね。
そもそも、11月12月に発表された作品は完全に無視するっていうのもどうかと思いますけど*5
コミック担当としては、売れるならどんな箔付けしてもいいですけど…。


当たらない予想としては、
児童向けは順番的にコロコロ*6の番なので『ドラベース*7
少年向けは『HUNTER×HUNTER*8も捨てがたいけど「絶望した!」の『さよなら絶望先生*9
少女向けは話題性は『オトメン*10だけど、完結した『フルーツバスケット*11
一般向けは『岳』*12っぽいけど、あえて『らき☆すた*13。…ひょっとして『LIAR GAME*14?『もやしもん*15だったら大笑い。
まあ、小学館の作品が優位なのは明らかなので間違いなく外れるでしょう(笑)
ちなみに、FAXで投票した作品はほぼ別の作品です。

*1:原文ママ

*2:原文ママ

*3:http://comics.shogakukan.co.jp/mangasho/rist.html

*4:明らかにアニメの影響大。そういえば『ケロロ軍曹』を『ケロロ将軍』と間違って発表していたな。

*5:前年の11月から本年の10月までを対象期間にすればいいと思うのですが

*6:てんとう虫コミックス

*7:

*8:

HUNTER X HUNTER24 (ジャンプコミックス)

HUNTER X HUNTER24 (ジャンプコミックス)

*9:

さよなら絶望先生(10) (講談社コミックス)

さよなら絶望先生(10) (講談社コミックス)

*10:

オトメン(乙男) 第3巻 (花とゆめCOMICS)

オトメン(乙男) 第3巻 (花とゆめCOMICS)

*11:

フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)

フルーツバスケット 第23巻 (花とゆめCOMICS)

*12:

岳 5 (ビッグコミックス)

岳 5 (ビッグコミックス)

*13:

らき☆すた (5)

らき☆すた (5)

*14:

LIAR GAME 5 (ヤングジャンプコミックス)

LIAR GAME 5 (ヤングジャンプコミックス)

*15:

もやしもん(5) (イブニングKC)

もやしもん(5) (イブニングKC)